成長期間の段階区分

 トップページ原理的歴史観 → 摂理の中の数理性 → 成長期間の段階区分
 
 

成長期間の段階区分

成長期間の「三段階区分」と「九段階区分」

成長期間は、蘇生期(蘇生段階)、長成期(長成段階)、完成期(完成段階)の三段階に区分されます。そして、各段階をさらに三段階に区分すると、九段階になります。

※成長期間を経ることにより、創造目的である「数理的な完成実体」になります。上記のように成長期間を三段階に区分した場合、四位基台の各位が成長期間の三段階を経るので、成長期間は合計十二数となります。この十二数の成長期間を「十二数完成期間」といいます。そして、十二数完成期間を経て完成した実体を「十二数完成実体」と呼びます。


第四段階と第十段階

成長期間を経ると、完成域に入ります。この完成域は「神の直接主管圏」と呼ばれます。成長期間を三段階に区分した場合、神の直接主管圏は「第四段階」に相当します。また、成長期間を九段階に区分した場合は、神の直接主管圏は「第十段階」に相当します。

※「神の直接主管圏」は「成長期間(成長段階)」ではありません。この2つを混同すると原理の理解が難しくなります。ちなみに「成長期間(成長段階)」は「神の間接主管圏」と呼ばれます。

※成長期間を経て、第四段階と第十段階の完成域を考慮した場合、成長期間は「四数完成期間」、「十数完成期間」となります。そして、それぞれの成長期間を経て完成した実体を「四数完成実体」、「十数完成実体」と呼びます。



〔参考・引用〕
世界基督教統一神霊協会「原理講論」