霊魂の存在

霊魂の存在

人間のエネルギー源

ジェット機は灯油(ケロシン)で飛びます。車やオートバイはガソリンで動きます。携帯電話は電力(バッテリー)で動作します。このように、何かが動くためには、燃料や電力などのエネルギーが必要です。

私たち人間をはじめ、動植物は動きまわったり、成長したりします。そのエネルギー源は何でしょうか。ガソリンや電力ではありません。動植物のエネルギー源は「ブドウ糖」と呼ばれる物質です。

ブドウ糖は、植物の光合成によってつくられます。そして、デンプン(※)として貯蔵されます。デンプンは、私たち人間の主食であるコメやムギ、トウモロコシなどの主成分です。ジャガイモやサツマイモなどにも、多くのデンプンが含まれています。つまり、私たちは、食物を通じてデンプンを摂取し、そこからブドウ糖を取り出し、エネルギー源として使っているのです。

※デンプンはブドウ糖(エネルギー源)の集合体です。デンプンは「生命のバッテリー(電池)」といえるかも知れません。


霊魂の存在

ジェット機や車、携帯電話などは、エネルギーを使い果たすと停止してしまいます。では、人間はどうでしょうか。死んでも体内にはエネルギー源のブドウ糖は、まだ残っています。エネルギーが残っているのに動かなくなります。死人に点滴でブドウ糖を注入しても生き返りません。人間はブドウ糖などの物質がもたらすエネルギーだけで生きているのではないようです。何か目に見えない別のもう一つの精神のエネルギーのようなものがあって生きていると考えられないでしょうか。

つまり、人間は、物質のエネルギーと精神のエネルギーの両方が揃って、生きることができるようです。そして、人間が死ぬと同時に、精神のエネルギーが抜けるため動かなくなると考えられます。それは「霊魂」に相当するものだと考えられます。

※人間が生きていくうえで必要な栄養素は、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルがあり、「5大栄養素」と呼ばれています。このうち、炭水化物は「糖質」ともいわれ、でんぷん(ブドウ糖)がその一つです。


科学者たちの霊の研究

19世紀後半、イギリスでは一流の科学者たち(※)が、心霊現象(はたして霊は存在するのか)を熱心に研究していました。そして、著名な科学者たちが、「霊は存在する」という結論を出したのです。特にイギリスが世界に誇る科学者ウイリアム・クルックスが霊の存在を肯定したことは、当時の人々を驚かせました。

※アルフレッド・ウォレス(生物学者/1923-1913)、ウィリアム・バレット(物理学者/1844-1925)、オリバー・ロッジ(物理学者/1851-1940)、ウィリアム・クルックス(物理学者/1832-1919)など